中仕掛作り
- 雅徳 工藤
- 2019年1月23日
- 読了時間: 2分
引っ越しをした市内にある弓道場で練習をして今回で3回目。
東京の教室では生徒の数も多いこともあり使用する弓が行射の度に異なったりしましたが、こちらでは弓を持っていない人が練習することの方が少い為、初心者用に貸し出している1張を決め自分で弦を掛け、矢も使うものを二手取り出して使っています。
二手取り出す意味は矢の羽などの傷みを均一にする、予備の矢として用意しているものだったとしても使ったことのない矢を審査の際などに使うことがないように、などの意味があるそうです。
今回は弦を買って来ていましたので中仕掛の作り方を教えていただきました。
初めから中仕掛が付いている千本弦というものもありますが、作り方も早いうちから覚えたほうが良いかと思い、高すぎず安すぎずという弦を用意していました。
他に用意していたのは「弦に印を付けるためのペン」「麻糸(弦に付属のものと継ぎ足し用のもの)」「道宝として使う木の棒2本」「木工ボンド」。
木の棒はホームセンターでちょうどいいサイズのものが2本100円で売ってました。
実際の中仕掛の作り方は動画でも探してもらったほうが良いと思いますので省きます。
やってみた感想としては、弦輪にしろ中仕掛にしろ綺麗に作れるようになるまでにはやはりある程度回数こなす必要があるというところです。
回数をこなすというところでは、特に跪坐で膝を生かすことをやってみようとしていますが、筋が固くて伸びないく痛いので続かないのが難点ですね。以前は筋を伸そうとしていましたが、最近は現状の筋の固さでの跪坐の仕方を模索しています。
膝を生かす意味には手にしている弓を生きているものとして扱うという意味もありますので、早めに出来るようになりたいです。
写真は買ってきた矢(左端は巻藁矢)と弦(予備の弦も含めて2本)、矢筒と弦巻です。

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